終わらなかったことにも意味がある

今日は、少し気持ちが落ち着いた。

ここしばらく、人との関係の中で、気持ちが揺れるような時間が続いていた。このまま何かが途切れてしまうのではないか、と感じる場面もあったけれど、とりあえず今は、関係が続いていくことになった。もちろん、手放しで安心できるような状態ではなく、以前と同じような自然さにすぐ戻るわけでもない。ぎこちなさや、少しの気遣いが残っている。

それでも、完全に途切れてしまわなかったことに、少し救われるような気持ちがあった。

人との関係には、「はっきり終わるもの」と「形を変えて続いていくもの」があるのかもしれない。どちらが正しいということではなく、その間の時間のほうがむしろ長いのかもしれないと思うことがある。

若い頃は、関係というものはもっと単純なものだと思っていた気がする。うまくいけば続き、うまくいかなければ終わる。けれど実際には、そう簡単に分けられない時間のほうが多い。終わったとも言い切れないし、元通りとも言えない。それでも確かに、まだ何かが残っている。

仕事柄、体の回復の過程を見ることが多い。体もまた、はっきりと元に戻るというより、少し良くなり、また少し戻り、それを繰り返しながら整っていくことが多い。人との関係も、それに近いところがあるのかもしれない。

一度崩れたものが、すぐに元通りになるとは限らない。時間や距離を必要とすることもあるし、その間に形が変わることもある。それでも、すべてが失われてしまうわけではなく、残るものもある。

大事なのは、元通りに戻すことだけではないのかもしれない。
少し形が変わったとしても、続いていくものをどう受け止めるか。
そのほうが、むしろ大切なこともあるのかもしれない。

今日は、そんなことを考えた一日だった。
それだけでも、ひとつのしあわせの種だったように思う。

しあわせカイロプラクティック