先日、大学時代のゼミ仲間が二人、泊まりがけで来てくれた。
一緒に食事をして、いろいろな話をした。
学生の頃の話になると、当時の出来事が次々と思い出される。
「あの頃は、そんなことを考えていたな」
「そういえば、あんなこともあったな」
話しているうちに、いつの間にか学生時代の自分を思い出していた。
大学を卒業してから、もう40年近くになる。
その間には、就職があり、仕事があり、いろいろな出会いがあった。
思い通りになったこともあれば、思い通りにならなかったこともある。
迷ったこともあった。
立ち止まったこともあった。
そして今、私は沼津でこの仕事をしている。
大学生だった頃の自分が、今の自分を見たら、どう思うだろう。
たぶん、想像もしていなかったと思う。
人生は、最初に考えた通りには進まない。
「あのとき、こうしておけばよかった」
そう思うこともある。
でも、今振り返ってみると、良かったことも、うまくいかなかったことも、全部含めて今の自分につながっている。
だから、過去を変えることはできなくても、過去の自分を否定する必要はないのだと思う。
あの頃の自分も、そのときなりに一生懸命だった。
その積み重ねが、今の自分をつくっている。
今回、大学時代の仲間と話したことで、久しぶりに「あの頃の自分」に会えたような気がした。
普段は、これからのことを考えることが多い。
仕事をどうしていくか。
これからどんなサロンにしていくか。
お客様に何を伝えていくか。
もちろん、それも大切だ。
でも、ときには立ち止まって、自分が歩いてきた道を振り返ることも必要なのかもしれない。
「自分は、ここまで歩いてきたんだな」
そう思えるだけでも、また前を向いて歩いていける。
今回の時間は、そんなことを感じる時間だった。
これから先も、今まで歩いてきた道を無駄にしないように、自分らしく歩いていきたい。
今回、二人が来てくれたことは、私に「あの頃の自分」を思い出させてくれた。
それもまた、
私にとっての「しあわせの種」だった。






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