先日、PDM(腸もみ)の定例会へ参加した。
そこで改めて感じたことがある。
「自分は、まだまだできていない。」
技術も、手の使い方も、身体の見方も。
学ぶほど、自分の未熟さに気づいた。
以前の私なら、そのことに落ち込んでいたかもしれない。
でも今回は違った。
「まだ成長できる。」
そう思えた。
帰ってから、その日の出来事を振り返っている時に、「弥栄(いやさか)」という言葉に出会った。
「ますます栄える。」
「豊かさが広がっていく。」
そんな願いが込められた、日本の古くからある言葉だという。
その意味を知った時、不思議なくらい心に響いた。
私は施術を通して、痛みだけを見ているわけではない。
身体が少し楽になる。
気持ちに少し余裕が生まれる。
その余裕が、家族との時間や笑顔につながっていく。
その笑顔が、また誰かへ広がっていく。
そんな小さな循環を、これからも大切にしたい。
そして、もう一つ気づいたことがある。
理念は、頭で考えて作るものではなかった。
毎日の出来事や出会い、反省や学びを積み重ねる中で、少しずつ熟成していくものだった。
だから、まだ未完成でいい。
これからも未熟だからこそ、成長していく過程を大切にしたい。
大きく変えるのではなく、小さく積み重ねる。
その積み重ねが、いつか誰かのしあわせにつながっていくと信じている。
理念を作りながら毎日を過ごす。
まだ未完成。
だから、おもしろい。
一人でも多くの人の毎日に、小さなしあわせの種をまき、それが育つまで寄り添う。
それが、今日のしあわせの種だった。





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